あんみつテイクアウトの悩み
先日、帰り道にたまたま目に入ったみはしのあんみつをテイクアウトで買って帰りました。
家でお店の味が食べられる!とウキウキして持ち運びました。
家で「さあ、食べよう」と思った途端、親から「待った」がかかりました。
そのテイクアウト容器のままだと気分が出ないから、家で一番あんみつに合う器に盛り付けて食べるべきだと言うのです。
食べてしまえば同じじゃろがい、とも思ったのですが、お店だと綺麗に盛り付けられてくるし、料理は見た目からだし、「そうね」と器に移し替えることにしました。
が、これが難しい難しい。
寒天とみつ豆はコロンと器に出せたのですが、あんこが綺麗に置けないのです。
お店のように綺麗にポンっといかない。
スプーンで置くと、スプーンにくっ付いてきて、あんこがビヨンとなるのです。白玉やみかん、求肥も自分で置くとなんだか不思議な感じ。
結局、食べるまでにかなりいじくり回して整えました。
やっとの事でありつけたあんみつは、それはそれは美味しかったです。
ただ、食べているうちに見た目は崩れてくるので、見た目を整えていた時間はやっぱり不要だったよなぁ、とも思いました。
見た目を美しくもりつけるのは、やはりプロのお仕事。
次は、落ち着いてお店であんみつを食べたいです。

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